おすすめ本・技術書

【2026】Webセキュリティのおすすめ本5選(入門〜応用)

対象読者

  • Webアプリの脆弱性対策を体系的に学びたい人
  • セキュリティを指摘されて焦った経験がある開発者
  • セキュリティエンジニアへのキャリアに興味がある人
  • 情報処理安全確保支援士などの資格を視野に入れている人

本記事の内容
  • Webセキュリティ本の失敗しない選び方
  • 入門・実践・応用のレベル別おすすめ本5選
  • 開発者が最初に読むべき1冊と読む順番

順番に解説します!

Webセキュリティ、
大事なのは分かるけど後回し
そうなっていませんか?

でも、脆弱性は
リリース後に見つかると
コストが何倍にもなります。

結論から言うと、
開発者はまず攻撃の仕組みを1冊で通すのが
いちばん効率的です。

対策だけ暗記しても身につきません。
「なぜ危ないのか」から入ると、
一生使える知識になります。

この記事では、
入門・実践・応用のレベル別に5冊を厳選。
今のあなたに合う1冊が見つかります。

それでは見ていきましょう!

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Webセキュリティ本の選び方

まず結論です。
自分の立場で選ぶのが正解です。

開発者なら、
コードの書き方に落ちる本。
診断側なら、攻撃手法に強い本。

ここを間違えると、
読み切れても明日の仕事に効きません
目的から逆算しましょう。

レベル別の選び方

  1. 入門:セキュリティの全体像と用語を押さえたい人
  2. 実践:Webアプリの脆弱性を自分で塞ぎたい開発者
  3. 応用:診断・バグバウンティまで踏み込みたい人

それでは、
厳選した5冊を順番に紹介します。

入門向けWebセキュリティのおすすめ本2選

まずは入門の2冊から。
「XSSって何が危ないの?」
という段階でも大丈夫です。

専門用語をかみ砕いて、
全体像から教えてくれる2冊です。

【おすすめ①】ホワイトハッカー入門 第2版

ホワイトハッカー入門 第2版

セキュリティの入り口なら、
この本がいちばん読みやすいです。

攻撃者がどう考え、どう侵入するか。
攻撃と防御をセットで解説してくれるので、
対策の理由が腹落ちします。

ネットワークやOSの基礎にも触れるので、
幅広く土台を作れます。
1冊目に最適です。

本についてホワイトハッカー入門 第2版
おすすめの人・セキュリティをこれから学ぶ人
・攻撃側の発想を知りたい人
・セキュリティ職に興味がある人
目次第1章 ホワイトハッカーとは
第2章 情報収集と偵察
第3章 脆弱性と攻撃手法
第4章 マルウェアと侵入後の動き
第5章 防御とセキュリティ運用

【おすすめ②】徳丸浩のWebセキュリティ教室

徳丸浩のWebセキュリティ教室

Webに絞って学ぶなら、
徳丸さんのこの1冊から。

実際に起きた事故を題材に、
何が原因でどう防ぐかを解説。
読み物として面白く進みます。

次に紹介する分厚い本の前に、
肩慣らしとして読むと
理解がスムーズです。

本について徳丸浩のWebセキュリティ教室
おすすめの人・Webの事故事例から学びたい人
・厚い本の前に助走をつけたい人
・非エンジニアの担当者
目次第1章 Webセキュリティの基礎知識
第2章 実際に起きた事故と原因
第3章 認証・セッションの落とし穴
第4章 入力値検証とエスケープ
第5章 運用でのセキュリティ対策

実践向けWebセキュリティのおすすめ本2選

全体像がつかめたら、次は実践です。
ここからはコードに落とせる2冊

開発者として、
自分で脆弱性を塞げるようになります。

【おすすめ③】体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版 脆弱性が生まれる原理と対策の実践

体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版 脆弱性が生まれる原理と対策の実践

通称徳丸本
Web開発者にとっての必読書です。

SQLインジェクション、XSS、CSRF。
脆弱性が生まれる原理から対策まで
これ以上ないほど体系立てて説明されます。

付属の脆弱なサンプル環境で、
実際に攻撃を試せます。
手を動かすと理解が段違いです。

本について体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版 脆弱性が生まれる原理と対策の実践
おすすめの人・Webアプリを開発するすべての人
・脆弱性の原理から理解したい人
・レビューで指摘できるようになりたい人
目次第1章 Webアプリケーションの脆弱性とは
第2章 実習環境のセットアップ
第3章 入力処理とXSS・SQLインジェクション
第4章 認証・認可・セッション管理
第5章 文字コード・運用・セキュア設計

【おすすめ④】暗号技術入門 第3版

暗号技術入門 第3版

HTTPSやJWTを扱うなら、
暗号の基礎は避けて通れません

結城浩さんの解説はとにかく明快。
共通鍵、公開鍵、ハッシュ、証明書。
つながりが図で理解できます。

「なんとなくSSL」を卒業したい人に。
読み終えると、
設計の会話が一段深くなります。

本について暗号技術入門 第3版
おすすめの人・HTTPSや証明書の仕組みを理解したい人
・パスワード保存を正しく実装したい人
・数式が苦手でも暗号を学びたい人
目次第1章 暗号の全体像
第2章 共通鍵暗号とブロック暗号
第3章 公開鍵暗号と鍵配送
第4章 ハッシュとメッセージ認証
第5章 デジタル署名と証明書

応用・発展向けWebセキュリティのおすすめ本1選

最後は応用の1冊。
診断する側の視点を身につけたい人向けです。

【おすすめ⑤】リアルワールドバグハンティング ―ハッキング事例から学ぶウェブの脆弱性

リアルワールドバグハンティング ―ハッキング事例から学ぶウェブの脆弱性

実際のバグ報奨金プログラムで
報告された脆弱性の実例集です。

有名サービスでどんな穴が見つかったか。
発見の思考プロセスまで追えるので、
診断の目が育ちます。

徳丸本で原理を学んだあとに読むと、
知識が一気に立体的になります。
順番が大事な1冊です。

本についてリアルワールドバグハンティング ―ハッキング事例から学ぶウェブの脆弱性
おすすめの人・脆弱性診断に興味がある人
・バグバウンティに挑戦したい人
・攻撃者視点を鍛えたい開発者
目次第1章 バグバウンティの基礎
第2章 XSSとHTMLインジェクションの実例
第3章 CSRF・オープンリダイレクトの実例
第4章 SSRF・XXE・ロジック不備
第5章 レポートの書き方と学び方

まとめ:全体像→原理→実例の順で読む

ここまで5冊を紹介しました。
迷ったら結論はシンプルです。

はじめてなら入門の①〜②から。
開発者なら実践の③〜④が本命。
診断側に進むなら応用の⑤へ。

この記事のポイント

  1. 対策の暗記ではなく「なぜ危ないか」から学ぶ
  2. 開発者の本命は徳丸本、そのあと暗号の基礎
  3. 手元の環境で実際に攻撃を再現してみる

セキュリティが分かる開発者は、
どの現場でも重宝されます

人が足りていない領域なので、
キャリアの選択肢も広がります。

市場での評価のされ方も、
あわせて見ておきましょう。

それではまた!