最近、芸能人を始めとして、サウナが大人気ですね
なかでも『サウナで整う』という言葉をよく耳にします。
- サウナで整うとは、どういう状態なのでしょうか?
- サウナで整うためには、どんな入り方が必要なのでしょうか?
今回は『サウナの正しい入り方』について解説をしていきます。
サウナの正しい入り方を知りたい…
整うってどういうこと?
整うサウナの入り方を解説します!
NGなサウナの入り方も解説しますね!
サウナの効果ってなに?
サウナで整う(ととのう)とは?
サウナの正しい入り方
サウナの体に悪い入り方とは?
サウナの効果や整う(ととのう)とは?
サウナの部屋って暑いですよね?
サウナの部屋の中の気温は、なんと100度近くあります!
あ、あつい。。
でも実は、これがサウナの効果や『整う(ととのう)』に繋がってきます。
さっそく解説します。
サウナの効果について
サウナは以下の流れで行なっていきます。
サウナの流れ
- サウナ室に入る
- 水風呂に入る
- 外気浴を行う

実はサウナは、サウナ室に入るだけではないんです!
意外ですよね!
水風呂までは想像ついた人はいるのではないでしょうか?
外気浴を行うことまで知っている人は多くはないのでしょうか?
それでは、効果について解説していきます。
サウナの効果1 … 脳の休憩になる( = 整う・ととのう)
サウナに入ると、脳の休憩になります。
仕組みは、100度のサウナ室に入ることで血中酸素濃度の調節や体温調節のために心拍数が急上昇します。
心拍数が上がることで代謝が一気に上がるとともに、エネルギー消費が行われます。
脳はこのような状態では、自分の生存を優先して思考を代謝に集中させます。
これによって考え事や、悩みが少なくなります。
これが整うということです!
脳の休憩になる流れ(サウナの効果1つ目)
- 脳が異常な暑さを危険に感じる
- 生存のために、身体の機能をフル稼働する
(代謝や体温調節など) - その際に、悩みなどが飛ぶ(= 整う)
サウナの効果2 … 代謝が上がる
サウナに入ると、体の代謝が上がります。
サウナ室に入って、水風呂で冷やし、外気浴で体温を調節します。
これらの体温調節を行う際に、毛細血管をフル稼働します。
その結果、代謝が上がり体温調節が行われます。
代謝が上がる流れ(サウナの効果2つめ)
- サウナ室で体温が急上昇する
- 水風呂で急低下する
- 外気浴で、ゆっくりと体温は平熱になる
- これら全て血管で行われ、代謝が上がる
サウナの効果3 … アイディアが浮かびやすくなる
サウナに入って、整ったあと、自然にアイディアが浮かびます
これは、やったことない人は想像しにくいと思うので図にしました!
あくまで個人の感想ですが、私の友人はみんな似たに感想を持っています。

流れを解説していきます。
1回目のサウナの流れで、脳の60%程度の悩みがなくなります。
2回目のサウナの流れで、脳の100%の悩みがなくなります。
3回目のサウナの流れで、脳が働こうとして、自然にアイディアが浮かんできます。
これは不思議ですよね!初めてサウナを行った時は、この自然にアイディアが浮かんでくる効果が一番驚きました。
アイディアが浮かんでくる流れ(サウナの効果3つめ)
- サウナで脳が空っぽになる
- 脳が働こうとして、考え始める
- 自然に新しい考えが浮かぶ
ここまでで、サウナに入りたい!となっているのではないでしょうか?
次にサウナの正しい入り方を紹介していきます!
整うサウナの正しい入り方
サウナはこちらの入り方で入ります。
サウナで整うための正しい入り方
- サウナ室に入る(心拍数が2倍程度になるまで)
- 水風呂に入る(1分程度で、入りすぎない)
- 外気浴を行う(心拍数が平常に戻るまで)
さっそく解説していきます。
①サウナ室に入る
サウナ室は、長く入る必要はありません(むしろ長すぎは危険)
サウナ室では心拍数が2倍程度になるところで留めましょう
心拍を上げて、代謝を促すことを目的としています。
そのため、人によっては入ってスグに2倍になる人もいれば、そうでない人もいます。
サウナは自分の心拍を目標数値にすることが大切です。
でも、心拍数って測るのムズカシイ
ちょっとしたコツで簡単に測れます!
サウナで心拍数を測るコツ … 10秒心拍数
10秒ぶんの心拍数を計測しましょう!!
10秒であれば、誰でも簡単にできますよね?
もちろん20秒、30秒の方が正確ですが、やりやすい方が良いです!
サウナで心拍数を測る流れ
- サウナ室に入る直前に10秒の心拍数を測る
- 入って、3分後に10秒心拍数を測る
- さらに、5分後に10秒心拍数を測る
- (まだであれば)10分後に10秒心拍数を測る
これでOKです!!
②水風呂に入る
水風呂は絶対に長すぎてはいけません!(心臓に良くない)
水風呂を入る時間は、1分程度にしましょう!
これも火照ったカラダをゆるませる効果のため、行っています。
でも、水風呂って冷たくてニガテ
水風呂にも、コツがあります!
水風呂に入るコツ … 息を吐きながら入る
水風呂には、必ず息を吐きながら入りましょう!
これによって、カラダの感覚が少しだけ鈍くなります。
水風呂に入るコツの流れ
- 水風呂に入る前に、たくさん息を吸い込む
- 息をすこしずつ吐きながら入る(ふーって言いながら)
- 速度は一定にゆっくり入る!
これで『ヒェ!!』ってなりません!
③外気浴を行う
外気浴が整う瞬間です!
10〜20分程度、ゆっくり心拍数が戻っていくまで外にいましょう
この時間はカラダが危険状況にあった『サウナ室』と『水風呂』の後です。
そのため、体はリラックスしており、脳はすっきりとしています
これが整うという状態です。
用語を使うと『副交感神経が優位』になっている状態です。
体に悪いサウナの入り方
マナーや、体に悪いサウナの入り方を紹介します。
サウナのマナー一覧
サウナでは、下記のマナーを守りましょう。
サウナのマナー一覧
- サウナ室では話さない
- 混んでいるサウナ室では横にならない
- サウナ室にはすぐに入る
- 水風呂に入る前は、掛け湯で汗を流す
- 水風呂に入る際、他の人に水がハネないようにする
- 外気浴の椅子は使ったらきれいにする
体に悪いサウナの入り方
また、体に悪いサウナの入り方を紹介します。
サウナの体に悪い入り方
- サウナ室で我慢をする(心拍数が2倍以上)
- 水風呂に長時間入る(心臓が冷えすぎる)
- 外気浴に当たりすぎる
これらを注意して、サウナを楽しみましょう!