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【2024年】Youtube APIにできること・違い・使い方

Youtube apiできることを解説
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

本記事では
YoutubeAPIでできること
について解説します

対象読者

Youtube APIでできることを知りたい

Youtube APIの違いと使い方を知りたい

Youtube APIでサービスを開発したい

悩み

Youtube APIってどんなことできるの?

いろいろあるけど、違いが知りたい!

筆者

Youtubeが公開しているAPI
を説明します!


サンプルコード・環境構築の
スクショも付き

Youtube APIは3種類あって、
それぞれできることが違います

APIの違いをサンプルコード
一緒に理解しましょう!

本記事の内容
  1. Youtube APIにできることがわかる
  2. Youtube APIの違いがわかる
  3. Youtube APIの使い方がわかる

Youtube API の注意点

設定ミスすると

『高額請求』が来る可能性あり

初期設定で回避可能

しっかり理解しましょう!

初期設定方法を解説

失敗しない環境構築
スクショ&サンプルコード

※安全に設定する方法を記載

『APIってなに?』って人
こちらどうぞ

【簡単】APIとは?
わかりやすくエンジニアが解説

早速、みていきましょう!

Youtube APIでできることについて解説

Youtube APIの違いについて解説します

Youtube APIの一覧
(3つのAPI)

1. Youtube Data API
  → Google公式ドキュメント
  → Rakuten API

2. Youtube Analytics and Reporting APIs
  → Google公式ドキュメント
  → Rakuten API

3. Youtube Player API
  → Google公式ドキュメント
  → Rakuten API

※詳しいAPIの内容を知りたい人は
公式のドキュメントを参照してください

1. Youtube Data APIにできること

Youtube Data APIにできること

  • Youtubeの動画情報が取得できる

※応用例
Youtube動画を集めたサイトが作れる

パロット

Youtube APIで、1番使われているAPIです!

取得できる動画情報例は、こちら↓

一般に取得できる情報

  • 動画のタイトル
  • 再生回数
  • いいねの数
  • サムネイル画像
  • 動画説明文
  • メタタグ

投稿者だけが取得できる情報

  • チャンネル名
  • チャンネル登録者数
  • チャンネルの再生リスト

※参考(よく使う項目を抜粋) … Youtube Data API(英語)

(1)動画の再生数やいいね数が取得できる

Youtube Data APIの機能1

  • 動画の再生数、いいね、コメントが取得できる

動画の情報については、再生数、いいねの数といったYoutubeアプリ内でも確認できる内容が取得できます。

例えば、これらを取得することによって、Youtubeの再生回数の多い動画を取得するということだけではなく、いいねの多い順で動画が取得可能です。

Youtube Data APIが1番つかわれる理由が、これです
(機能が強力すぎる…)

(2)動画投稿者、チャンネル情報が取得できる

Youtube Data APIの機能2

  • 動画投稿者、チャンネルが取得できる

Youtube Data APIは動画以外にも取得可能で、チャンネル情報についても取得することができます。

チャンネルの名前をはじめとして、チャンネルが作成した再生リストなどを取得することができます。

動画に関連性をもたせたいときに、利用しましょう

(3)普段目にしない設定項目も取得できる

Youtube Data APIの機能3

  • 動画ライセンス、動画のメタタグが取得できる

これら以外に、アプリ内で目にすることのない項目も取得可能です。

アプリ内で目にすることのない項目とは、
Youtube動画に投稿者が設定したタグの取得、動画のライセンス情報などわかりやすい値から、アメリカのTV Parental GuidelinesのランクであるtvpgRatingという値も取得することが可能です。

これらの情報を用いることで、Youtubeユーザのニーズをより詳しく取得可能です。

特に、メタタグは必ず取得するようにしましょう

(4)Youtube Data APIの応用例

応用例は、事前に特定分野のYoutubeチャンネルをリストアップしておいて、Youtube APIを利用して再生リストを取得することでチャンネルの動画を取得することができます。

Youtube Data APIでできること

  • 動画情報の取得
  • チャンネル情報の取得

Youtube Data APIのできることの応用例

  1. 動画を取得し、アプリやサービスで表示する
  2. チャンネル登録者は少ないがいいね多い動画を取得し、
    これから伸びそうな動画を把握する

Youtube APIだけで、誰でも簡単にサービスが作れます

Youtube APIの環境構築、サンプルコードはこちら

YouTube Data APIの使い方(note)

2. Youtube Analytics and Reporting APIにできること

Youtube Analytics
and Reporting APIにできること

  • 自分のYoutubeの動画の分析結果を取得

※応用例
人気, 不人気の動画の分析が可能!

パロット

動画の分析ができるよ!

取得できる動画は、自分の動画だけとなります。

利用できる幅は狭まりますが、他のAPIと連携することでYoutubeログインしたユーザの自分の動画の伸び率計算などに利用できます。

こちらがAPIを使って取得できる値の一覧です。

動画で取得できる情報

  • 再生数の変化、割合などの統計情報
  • 動画のいいねの割合など統計情報
  • ユーザの年齢層や時間帯の情報

チャンネルで取得できる情報

  • 登録者数の推移などの統計情報
  • 再生リストの再生回数などの統計情報

※参考 … YouTube Reporting API

(1)自分の統計情報が取得できる

Youtube Analytics and Reporting APIの機能1

  • 自分の統計情報が取得できる

Youtube Analytics and Reporting APIでは、自分の統計情報を取得でき、Youtube Studioのアプリで普段チャンネルを持っている人が見ることができる値を取得することができます。

Youtube Data APIとの違いは自分のチャンネルの動画に関する統計情報のみ取得できるという点です。

他のチャンネルの統計情報を取得できないので、注意です

筆者

私は自分以外の情報も取得できると勘違いして、
詰まっていました…

(2)Youtube Analytics and Reporting APIの応用例

普段チャンネル運用をしている人の中で、Youtube Studioが使いにくいと感じたい人はいるのではないでしょうか?

Youtube Studioの使いにくい点

  • 動画の再生数しか把握できない
  • どの設定がいいかわからない
  • どのタイミングで登録者数が変化したかわからない

こういう人はYoutube Analytics and Reporting APIがおすすめ

Youtube Analytics and Reporting APIを使って、動画の統計情報を取得すれば、自分の動画の再生数を予想できたり、どのような動画内容や動画の設定が再生数が多いのかということをより詳しく取得することができます

これらを発展することで動画の統計情報を一定期間で取得して、データを蓄積し、ディープラーニングの学習データとして役立てることができます。

これによって、どのような再生タイトルでどのようなタグの設定をすることで再生数を最大化でき、その結果再生回数は何回くらいになるのかということを、動画を作っている時点を把握することができます。

Youtube Analytics and Reporting APIにできること

  • 動画の統計情報の取得
  • チャンネルの統計情報の取得

Youtube Analytics and Reporting APIでできることの応用例

  • 再生回数が多い動画の設定の把握する
  • どのような動画を、どのような設定でアップロードすると何回くらい再生回数になるのか予測する

3. Youtube Player APIにできること

Youtube Player API
にできること

  • 動画を再生プレーヤーで再生できる

※応用例
Youtubeの公式機能が使える

パロット

再生プレーヤーを表示できるよ!

他のYoutube Data APIやYoutube Analytics and Reporting APIとは異なり、動画の情報を取得するようなものではありません。

Youtube Player APIで可能な設定

  • 字幕機能
  • 再生速度機能
  • 再生リストに追加

(1)動画プレーヤーが表示できる

Youtube Player APIの機能1

  • Youtube公式の動画プレイヤーが設置できる
悩み

普通の機能じゃない?

筆者

考えが甘いです!

Youtubeの公式プレーヤは高機能!!

動画を再生するためには、動画プレーヤーを用意しなければいけません。

また、動画が良かった場合に動画のチャンネルに行ったり、動画の解像度を調整したり、字幕を表示したりしますよね?

Youtube Player APIでは、これらを自分で実装することなく実現することができるという点が大きなメリットです。

動画の解像度や字幕を表示すると言った機能は当たり前の機能ですが、当たり前だからこそ入れる必要があるります。

ユーザの視点に立つと、基本的にはYoutubeの動画をYoutubeと同じように見れることが求めていることなので、UXを落とさないように注意が必要です。

Youtube APIでできることのまとめ

筆者

Youtube APIを使えば、カンタンにWEBサービスが作れます

APIを使うときの公開設定です。
テキトウに設定するとセキュリティ的にリスクになります。

初期設定のときは、かならず詳しい人にみてもらいましょう

こちらに、初期設定の方法をスクショにまとめました。

 → Youtube APIの初期設定スクショ & サンプルコード

よかったら、どうぞ。

他にも、エンジニアのロードマップをまとめています。

スキルの積み上げ方を知りたい人は、こちらの記事もどうぞ

フロントエンドエンジニアになりたい人向けの記事
 →フロントエンドエンジニアロードマップと参考書籍

バックエンドエンジニアになりたい人向けの記事
 →バックエンドエンジニアのロードマップ(未経験OK)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

一緒に強いエンジニアになりましょう!